星とカードとエトセトラ

西洋占星術と、タロット・オラクルリーディング

占星術と地震

10月7日午後10時41分ごろ、関東で大きな地震がありましたが、できるだけ被害が少ないよう願っています。

さて、占星術でこういったシリアスな出来事をどうこう言うのも気が引けますが、昔から天体の動きと地震を関係づける占いはありました。
いわく、

・天体の順行や逆行、サインチェンジ、アスペクト

新月や満月の発生前後

・複合アスペクトが発生し、月が通過する前後

土星木星が太陽・天王星海王星アスペクトを形成する

などなど…
こういう現象が起きるときが、要注意と。

今回の地震の場合、チャート上で目立つのは、ちょうど7日に冥王星の逆行が終わり、留という状態になっています。そして、前日の6日夜に天秤座新月が終わったばかり、月が天秤座から蠍座に星座を跨ごうとしている瞬間ですね。
その際、冥王星と90度、スクエアという角度を取っています。
俗に、スクエアは凶と言われています。これは物事を動かすパワーがそれだけ大きく、星座同士の相性が合わないからなんですが。
あと、この日は太陽と火星が天秤座14度で合。それが、牡牛座天王星と150度です。
ざくっと不穏な要素はそれくらい。

f:id:hikami_9:20211008155655p:plain

まあ、いちいち気にしていたら生活できないですが、1週間ほどは余震に注意というなら…11日昼の12時ごろは、土星が逆行を終えて留、月が海王星と90度のスクエアをとります。太陽もまだ火星と合していますね。