星とカードとエトセトラ

西洋占星術と、タロット・オラクルリーディング

2021/07/20 チャート・幸運のカイトに乗る!

7月20日0時の東京で出したチャート(ホロスコープ)です。
ハウスは無視してアスペクトだけ見ます。

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凄いですね、オーブ狭いグランドトラインとオポジションで、凧に見立てたカイトというアスペクトができています。しかも太陽と月に木星冥王星と人生のテーマとなる重要な天体ばかり!
蟹座太陽、蠍座月、魚座木星のつくる水のグランドトライン。感情的精神的な調和、しかも、星座の終わりごろに位置するのでその星座のテーマに練れているというか、習熟した状態。
ここに山羊座冥王星が太陽の真向かいに来て、ピシっとターゲットを決めた感じ。冥王星がトラインのエネルギーを現世での目的である太陽に集中!
ともすれば、なんとなくラッキーだけど固定されたぬるま湯みたいな状態になるグランドトラインの力が、太陽めがけて否応なく動いていく感じですね。
まさに、「さぁ幸運のカイトに乗って行け!」って感じの躍動感があります。
冥王星と太陽のサビアンシンボルなども考えてみると、自然との共生とか調和、生命の源にグラウンディング、みたいな方向性ですかね。

この日、同時に月を頂点として、獅子座の金星・火星、魚座木星で葛藤の三角形、Tスクエアもできています。
獅子座的クリエイティブな衝動や恋心などに蠍座的魂がこもって盛り上がる配置。魚座に入ったばかりの木星の影響でカオス感、スピリチュアル感があります。
魚座木星が獅子座の火星・金星コンジャンクションを後押しするんですよ、その作品は、この恋は、あなたの魂が選んだの。
お金じゃない、条件の良しあしじゃない、それは魂にかなうものなんですよ…みたいな。

いや、さらさらと情に縛られない自由闊達な「風の時代」とか言われてるのに、この日はとんでもなく重い情念たっぷりの配置ですね~😲