星とカードとエトセトラ

西洋占星術と、タロット・オラクルリーディング

M子さまとKK氏のご縁…意外なほど運命的😲

皇室のM子さまの婚約内定者KK氏が、帰国せずにアメリカで働くことになったとかどうとか。
いやもう、母親と一緒に借りたお金の決着もついてないし…どうなさるおつもり?って一日本国民としてはいろいろ思いますね。
しかし、なんでそこまでM子さまはあの方に執着していらっしゃるのか。
同じ女ですが、さっっっぱりわからないです。
他に、もっとふさわしい方がいると思うんですよね。

そこで、M子さまのホロスコープ、ネイタルとプログレスを見てみました。
下のプログレスチャートはM子さまがKK氏と付き合い始めたとされている2012年8月で出しています。

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えー、もうすごいです😲
プログレスの太陽が蠍座冥王星ときっちりの度数でコンジャンクション、二度離れて火星もコンジャンクション
7か月前には、月が土星をちょうど追い抜く形でコンジャンクションしてますね。

このチャートの二年前の2010年4月に大学進学(プログレスでは太陽と火星がコンジャンクション)、火星なので、進学先選びはご本人の意志を通されたように思います。そして、2011年(月と土星コンジャンクション)には成人されてます。この時は、相当の重圧があったというか、何か感情を抑圧されるような期間だったのかもしれないですね。
そして、太陽と冥王星蠍座で出会う。情熱の火星もかかわって…
もうね、何か起きないほうが不思議なくらいの配置。
いや、これは運命とかカルマとかそんな感じで、ご本人にとってはもう人生が一変する恋になりますよね。そりゃ、執着もするし離れられない絆なんでしょうね。M子さまのチャート見てるだけでもう占星術的には納得です。

しかも、サビアンシンボル的には、蠍座21度~25度なので「反逆」ですよ、自分の中の荒々しい衝動をどう実生活に落とし込んでいくか…そもそもネイタルの太陽が天秤で土星が水瓶、オーブの少ないスクエアですし、人間みな平等で自由に生きるべし!みたいな気もちはある方だと思います。自分もKK氏も人として分け隔てなく平等、皇室がどうとかお立場がどうとか、そんなの人生の本質には関係ないって…
この人との結婚は生きていくのに必要、そんなふうに思い込めるだけの気持ちがM子さまにあるのは確かなんでしょう。
少なくとも、このチャートのうえでは、世間知らずのお嬢様が変な男にひっかかって、利用されてるっていうのとは違うと思います。
なにか魂の底から揺さぶられるような、人生をかけてもいいと思える、そんな恋なんでしょうね。

この結婚問題、たぶんですが、今年中には決着つく感じがします。
今のプログレスで見ると、M子さまの太陽はちょうど蠍座の29度で、射手座に向かう直前。そして、プログレスで太陽が星座やハウスを変えるときは大きな変化があるんです。来年、射手座へ移っていく太陽、そのサビアンシンボルは「退役軍人が古い記憶を呼び覚ますために集まる」。
蠍座の影響下から脱して、高貴な精神性に目覚め、自発的に社会参加し、戦いを始める。そのときにどういう変化があるのか…
30までの結婚にこだわっていらしたのには、占星術的にも理由があるのかもしれないですね。