星とカードとエトセトラ

西洋占星術と、タロット・オラクルリーディング

自民党総裁選💥高市早苗 vs. 河野太郎🔥

高市氏の会見をライブで見ていて、立て板に水のごとし、とはこのことかしらと思いました。立ち居振る舞いに隙がないですね。
政治事情とか疎いんですけど、今までの菅首相とは全く違うので、もう嫌でも彼女の個性がグイグイ迫ってきた感じです。
これは、この瞬間で世間の風が変わったかもしれないなぁと、今朝、もう一度、今度は高市氏vs.河野氏で、カードリーディングしてみました。

カードというのは、なんかもやもやした集合無意識(と呼んでいるような何か)を目に見えるかたちにしてくれるものなので、こういう場面ではころころ変わるんですよ。
「恋愛相手のお気持ち」なんかと同じですね、人の気持ちなんか不変ではありませんから、言葉一つ、態度一つで変わっていきます。なので、カードリーディングが向いています。
天体の運行は決まっていて、変えようがないですから、占星術では何か運命的に思えることも時には起こりますが、やはり人の意志も介入するので、絶対変えようがないということはないと思います。

さて、高市氏vs.河野氏のカードはどうか?
上段が高市氏、下段が河野氏です。

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うーん。
高市氏のほうは、希望とかミラクルとかフレッシュな力が表れています。
今日の河野氏の会見だって、高市氏の会見を念頭に置いてやらざるをえなかったと思います。彼女の会見がある意味、人々の基準になったんですね。
上手な手品を見せられて興奮するように、人々の意識を変えてしまった感じがします。寝ていた人を起こすような、今まで傷ついて休んでいた人も起き上がってしまえるような、ユニークで豊かで知的な力強い内容でした。
ホロスコープでは太陽が魚座、月が蠍座なので、情感に訴えつつ理想を掲げる人ですね。水星が水瓶座なので、ロジカルで先進的でもあります。

河野氏はそんな高市氏との間に境界線を引きました。
カードの並びは今回、イマイチ冴えませんね。本音を言えば、こんなコロナでごたごたしてるとき、出馬したくはなかったのでは?
もっと他のやり方、他の道があったのでは?
出ますと言ったのは自分。だけど、高市氏の会見を見て…改めて自問自答しているような。
何が何でもやってやるんだ!という意気込みよりも、自分を防御することのほうに傾いてる感じです。けれども、まだ支えてくれる仲間はいますし、何よりもこの方の場合、家柄、血統、みたいなものが強く出ていると思います。
潜在意識レベルで、家系に伝わるものがある感じ。
高市氏は何もとらわれるものがなく、対照的です。